もともと、私は設計事務所で設計士として勤務していました。担当していたのは大きい案件ばかりで、いま思えばどこを向いて仕事をしているのか分からない状態でしたね。「お客様と直接コミュニケーションがとれる仕事がしたい」「お客様に笑顔になっていただいて、そしてその笑顔が見られる仕事がしたい」このような思いが日に日につのり、住宅会社の営業職への転職を決意しました。
お客様と直接コミュニケーションがとれ、やりがいを感じて日々の業務にあたっていました。ですが上司や会社から求められる「数字」の部分と、僕が本当に追求していきたい「顧客満足」の部分で板挟みにあい……。そして、僕は「理想の会社を探すよりつくったほうが早い!本当にお客様第一主義の会社を起ち上げよう」と決意したのです。
もちろん、僕たちがやっている仕事は1人ひとりのお客様に全力で接するので、決して楽なものではありません。利益重視の会社からしたら、馬鹿なやり方かもしれません。ですが、おかげでたくさんのお客様から「ありがとう」というお言葉をいただいています。
会社を起ち上げて正解だったと確信しています。本来的に、外壁塗装業とはお客様のためのもの。会社を維持していくうえで利益は必要不可欠なものですが、それが最初にくることは間違いです。お客様に全力の仕事を提供して、そして笑顔になっていただいて、最後に仕事の対価として報酬をいただく。これが本来のあるべき姿ではないでしょうか。
これからもより多くのお客様に全力の仕事をご提供したいと考えています。
今後も何卒、宜しくお願いいたします。